弊社が積極的にSNSでPR活動をしない理由

「なぜ、積極的にSNSで宣伝しないのですか?」
これはよく聞かれる質問です。
確かに、積極的にSNSを追いかけることをあまりしなくなりました。 おかげさまで、「紹介」という循環の仕組みが機能しているからです。
その「紹介の循環」は、SNSに時間を使うよりも、今目の前にいるお客様にしっかり向き合うことで、結果的に信頼や次の仕事につながり、成り立っているものです。
- SNS投稿を増やすことよりも、お客様と向き合う時間を優先すること。
- 発信を強くすることよりも、ちゃんと仕事で結果を出すこと。
- 見た目を整えることよりも、この人なら大丈夫だと思ってもらうこと。
その積み重ねの方が、長く続く仕事になる。
20年近くやってきた仕事の中で、肌感覚で知ったことです。
SNSが得意なこと、苦手なこと
SNSは、距離が近い人との関係を深めるのは得意です。
- すでに知っている人
- 興味を持っている人
- 好きなジャンルとして見ている人
そういう人には強いです。
しかし、
- まだ自分を知らない人
- まだ必要性を感じていない人
- まだ信頼距離が遠い人
ここを一気に動かすのは難しいツールです。 (詐欺的な発信は別ですが)
正直、毎回、宣伝ばかりの発信になっているポストは、見ている側も飽きますし疲れてしまいます。
僕自身も、ただお店の告知だけが流れ続けるアカウントは、だんだん見なくなってきています。
逆に、
- この人の考え方が好き
- この発信は面白い
- なんとなく見てしまう
こういう状態の方は、動画サイトやWebサイトまで見に行く傾向にあります。
Design Works TのSNSへの捉え方は 「売る場所ではなく、関係を育てる場所」 です。
ホームページは「綺麗さ」より「見つけてもらえること」
そしてもうひとつ。
ホームページは、ただ綺麗に作るものではありません。
大事なのは、綺麗さよりも「ちゃんと見つけてもらえる」こと。
Googleに見つけてもらうこと。 そしてこれからは、AIに見つけてもらうこと。
AIが発達した今、人は「検索」だけではなく、AIに相談しながら答えを探す時代になっています。
だからこそ、
- 何をしている人なのか
- どんな考えで仕事をしているのか
- どこまで責任を持つのか
それが伝わる構造を、ホームページの中にきちんと作る必要があります。
見た目が派手かどうかよりも、熱量や真剣さが伝わること。
ここが信頼距離を縮め、成約率を上げていきます。
僕はこの部分をかなり研究しながら、サイトの構造を作っています。
「面倒くさい」と感じる部分こそ大事
だからこそ、クライアントさんにもかなり突っ込んだヒアリングをするようになりました。
なので中には、「少し面倒くさいな。そこまでしなくていいです。」と思う方もいるかもしれません。 それはそれで、いいと思っています。
ただ、本当に大事なのが、その「面倒くさい」と感じる部分だったりします。
- どんな想いで仕事をしているのか。
- なぜその仕事を続けているのか。
- 誰に、どう役に立ちたいのか。
そこが曖昧なままでは、どれだけ綺麗なホームページを作っても、信頼されるサイトにはなりません。
僕らが見ているのは、目の前のクライアントさんだけではありません。 その先にいる、その人のお客様です。
そのお客様が、
安心して問い合わせできるか。 ちゃんと理解できるか。 納得して選べるか。
そこまで含めて設計することが、本当の意味でのホームページ作りだと思っています。
信頼マーケティングという考え方
実際に、この部分にしっかり向き合ってくれた方ほど、着実に結果が出だしています。
今年に入ってから伴走しているお客様も、同じ考え方で進めてきました。
SNSを無理に頑張るのではなく、ちゃんと見つけてもらえる導線を作ること。 無理に売り込むのではなく、相手が納得して選べる状態を作ること。
いわば、信頼マーケティングです。
まだ始めて3ヶ月ほどですが、そのお客様は、これまで縁のなかった金額帯のご契約を、自然な流れで獲得されました。 初めての経験でとても喜んでおられました。
強く売り込んだわけでもなく、 不安を煽ったわけでもなく、 ちゃんと伝わる仕組みを整えた結果として、自然に選ばれた。
ここに大きな意味があります。
これから先、そのお客様が、さらにどう成長していくのか、とても楽しみにしています。
まだご本人から正式な感想をいただいていないので、また許可をいただけたら、あらためて感想を含めてご紹介したいと思います。
売るためのマーケティングではなく、信頼されるための設計。
Design Works Tが大切にしているのは、ずっとそこです。
編集後記
数字は強いです。
フォロワー数、 月商、 売上、 何億稼いだ、 何万人集めた。
こういう言葉を見ると、人は簡単に引っ張られます。
でも、それを銀行通帳で見せてもらったわけでもないし、規模なんて演出しようと思えば、いくらでも作れます。
そして実際には、人を集めることはできても、相手の結果を出せていない人。 派手に見えるけど、継続して信頼されていない人。
そういうケースもたくさんあります。
僕は、派手な数字よりも、どんな人が紹介してくれるか。 どんな相談が継続して来るか。 仕事が終わったあとも、関係が続いているか。
こっちの方が、よほど信頼の証だと思っています。
数字を否定したいわけではありません。でも、認知度が上がることと、信頼度が上がることは、まったく別です。
知られていることと、任せてもらえることは違う。
だからこそ、目立つことよりも、ちゃんと伝わることを大事にしたい。
そんなふうに思っています。








