「納品して終わり」にしたくない最大の理由

お客様にランディングページを納品して、

「めちゃくちゃ良いです❗️✨ありがとうございます😊」などの声をいただけると、やっぱり嬉しいものです。

ただ、嬉しいのは嬉しいのですが、僕にとってのゴールは、納品して喜ばれることではありません。

僕にとってのゴールは、納品したものがちゃんと“結果”につながること。

例えば・・・

WEBページならアクセス数や問い合わせ数、成約数

動画編集なら、視聴数、継続時間、チャンネル登録数

「満席になりました!」とか

「もう予約が入り切らないくらいです」とか

「収益化できました!」みたいな声を聞けたとき、

ようやく「ここまで来たな」と思えるんです。

もちろん、それが通過点の時もあります。

だからこそ、納品はゴールじゃなくてスタートライン。

納品してからの方が、むしろ本番の時が多いです。

「集客の状況、どうですか?」って聞いてみたり、再生数やチャンネル登録数をチェックしたり。

納品後にそうやって状況を確認しながら、改善の余地がないかを一緒に探るのも、僕の仕事です。

WEB関係で具体例出すなら・・・

ページには沢山アクセスが来ているのに成果が出ていないなら、コピーや構成を改善する必要がある。

逆に、そもそもページへのアクセス自体が少ない場合は、LPではなく、その前段の導線や集客プロセスの見直しが必要です。

つまり、状況をきちんと把握しながら、正しく必要な箇所に手をかけて育てていくこと。

その視点が、成果につながるページ作りには欠かせないんです。

今日は、WEB関係に絞って、その育て方のひとつ、「A/Bテスト的コピー改善」について紹介します。

■ A/Bテストとは?

A/Bテストというと、専門ツールを使ってアクセスを分岐させたり、統計的に比較したりというイメージがありますが、

本質はもっとシンプルです。

たとえば、同じランディングページで「キャッチコピーだけを変えてみる」「CTAの言い回しを変えてみる」など、

ある一点だけ差をつけて、どちらのほうが成果につながるかを比べる手法です。

■ コピー改善の比較例

今回は、実際によく行われる3つの改善ポイントを例に挙げてみます。

① ファーストビューのキャッチコピー

A案:愛と調和を循環させる わたし整えプログラム

B案:いま、あなたの「こころ」と「からだ」を整える時です

   大切な人との関係も、やさしく変わりはじめます

→ より“自分ごと化”されているのはどちらか? を比較

② 共感パートの導入文

A案:自分を整えることで、周囲にも愛が伝わる…

B案:人に優しくしたいのに、余裕がなくてできない日がある──

   そんなあなたのための、静かなリセットプログラム

→ 「あるある」と思わせるかどうかがカギ

③ CTA(申し込みボタン)の文言

A案:今すぐ申し込む

B案:わたしを整える一歩を踏み出す

→ 心理的ハードルを下げて、自然に行動につなげられるか?

■ 実際の現場では?

ツールを使わなくても、「note経由の導線ではA案」「SNSからはB案」など、

流入口を分けるだけでもA/B的に検証できます。

また、期間ごとに切り替えて反応を見る、同じLPを複製してURLを分けるなど、少しの工夫で“成果の出る言葉”を見つけていくことができます。

コピーは、一度書いて終わりではありません。

ユーザーの反応とともに育てていくもの。

その視点を持っているだけで、納品後の世界がまるで違って見えてきます。

自分のページも育ててみたいと思ったら、まずは無料相談から。
ヒアリング枠は下記からご予約いただけます。(簡単な条件あり)