お客様の感想のもらい方 〜鑑定業・占い業 編〜
※まだ「お客様の感想がない」という方へ:
最後に、そんな方のためのアイデアもご紹介しています。
➡︎ 感想ゼロでもできる工夫はこちら
「当たってました!」だけじゃ、もったいない。
占い、統計学、スピリチュアル系の鑑定などを仕事にしている方から、よく聞く声があります。
「感想をお願いしても、なかなかもらえない」
「もらえても、短くて抽象的で使いにくい」
たとえば、こんなふうに言ってもらえることって、ありませんか?
「当たってました!ありがとうございました😊」
もちろん、すごくうれしい。
でも、それをホームページやSNSで紹介しようとすると、
「誰にでも言ってるっぽく見えるな…」って思ってしまう。
…ありますよね、こういうの。
言葉を引き出す流れを作りませんか?
感想がもらえないのは、実力がないからじゃないんです。
ただ「言葉を引き出す流れ」になっていないだけ。
鑑定の終わりに「よかったら感想を…」とサラッと言っても、お客様は「どんなふうに書けばいいの?」と戸惑ってしまうと思います。
特に文章を書くのが得意じゃない人なら、「また今度書きますね〜」で終わる可能性が高いです。
実際のおすすめタイミングは、「鑑定が終わって、ほっとしたタイミング」でお伝えすること。
口頭なら、その場で感謝の言葉とセットで「よければ、簡単にでもご感想をいただけたら嬉しいです」と伝えるとスムーズです。
もし対面ではなくLINEやメールでやり取りしている場合は、鑑定後にお礼の文章と一緒に「このような質問に沿っていただけると、ありがたいです」とテンプレートを添えるのもおすすめです。
「あとで書きますね〜」で終わりがちな方にも、行動しやすいきっかけになります。
うまく感想をもらっている人たちは、ちゃんと“導いて”います。
例えば、具体的にこんなふうに質問を用意してみるのはいかがでしょう?
- 鑑定を受ける前は、どんな悩みがありましたか?
- 実際に受けてみて、どんな気づきや変化がありましたか?
- 印象に残った言葉やアドバイスはありましたか?
- この鑑定は、どんな方におすすめしたいですか?
実際にこのやり方を取り入れている四柱推命の鑑定士さんは、毎回鑑定の終わりに5つの質問をまとめたテンプレートを送っているそうです。
その結果、SNSでシェアできるような感想が自然に集まり、「この感想を見て申し込みました」という新規の方が増えたとのこと。
質問の力って、本当に大きいんです。
こんなふうに答えやすい問いを投げかけると、お客様自身も「言葉にする」準備が整います。
そして、その言葉たちはそのまま「次のご縁につながる大事な声」になります。
感想は「次の誰かのためになる贈り物」
もうひとつ、大切なポイント。
「あなたの言葉が、次に悩んでいる誰かの背中を押すかもしれません」
そう伝えるだけで、感想を書く意味がグッとリアルになります。
感想って、お願いしているようで、実は「誰かのためになる贈り物」なんです。
感想がもらえないのは、才能ではなく“仕組み”の問題。
その仕組みは、ちょっとした工夫で変えられます。
媚びなくていい。
お願いごとじゃなくて、導く姿勢で。
タイミングとしては、鑑定が終わったあとすぐ、感謝の言葉とセットで伝えるのが効果的です。
対面であればその場で、オンラインであれば、後日LINEやメールでテンプレートを添えてお願いしてもよいですね。
感想をいただいたあとは、できるだけ早めに「ありがとうございます!」と一言でもお礼を伝えましょう。
「このような感想は、次に悩んでいる方の勇気になります」と付け加えると、お客様自身も「書いてよかった」と感じやすくなります。
また、感想をSNSやWebサイトで紹介するときに「〇〇さまのご感想(掲載許可いただきました)」などと丁寧に扱うことで、信頼にもつながります。
感想という宝物を、もっと素直に、自然に、受け取れるように、あなたらしい導線、ぜひつくってみてくださいね。
まだ集客ゼロ・感想ゼロの人へ
「まだお客様の声がない」 これは、お仕事をはじめたばかりの方なら誰もが通るステップです。
でも、感想が“ない”ことを嘆くより、“これから育てていく”という視点を持てると、見える景色が変わります。
1. 「体験価格」での提供という考え方
「モニター募集」ではなく、“体験価格”という言葉を使ってみてください。
「モニター」という言葉は、どうしても提供側の都合や“実験感”が出やすく、 見る人によっては「この人、まだ自信ないのかな」と伝わってしまうことも。
一方で「体験」は、お客様側に立った自然な言葉。
「まずは気軽に雰囲気を感じてみてくださいね」というポジティブなメッセージになります。
体験が終わったあとに「どんなことが印象に残りましたか?」と聞いてみましょう。
その一言が、未来の感想の“タネ”になります。
2. 自分の想いを、物語として伝える
感想がまだないからこそ、
「なぜこの鑑定業・占い業を始めたのか」
「どんな人に届けたいのか」
そんな自分自身の想いを、自分の言葉で丁寧に伝えることがとても大切です。
「感想はまだ届いていません。でも、こんな人の力になれたらという想いで始めました。」
そんなストレートな一言が、きっと心に響きます。
3. よくある質問に“想定Q&A”で応える
「自分以外のことでも大丈夫ですか?」
「相性とかわかりますか?」
など、まだお客様がいない時点でも、こうした想定質問には、自分の考えでしっかり答えられるはずです。
未来のお客様さんに向けて、あらかじめその声に応えることで、安心感が生まれます。
感想は、最初から揃っている必要はありません。
誰かひとりの体験を、丁寧に聞き、丁寧に届ける。
それが、あなたのお仕事に“人の流れ”をつくる最初のきっかけになります。
あなたにしかない、“その人らしさがにじむ言葉”。 それを、そっとすくいあげて、未来へ渡す。
その小さな一歩が、あなたの生業を育てていきます。
ぜひ、できるところからはじめてみてくださいね。