SNS・ブログ投稿・WEBサイト投稿の最適サイズ一覧

SNSに投稿した画像、見せたいところがうまく表示されてないこと、ありませんか?

たとえば、イベント告知の画像を作ってアップしたのに、文字が途中で切れてたり、横長に作ったつもりなのに、スマホでは上下がズバッと削られていたり、酷いときは画像そのものが表示されなかったり・・・。

せっかく作ったのに、これじゃ伝わらないよ…って思ったこと、きっと一度はあると思うんです。

でも、それってあなたのせいじゃありません。

実は、プラットフォームごとに「理想の画像サイズ」って違うんですよね。

Instagramでちょうど良くても、X(旧Twitter)やYouTubeでは見え方がガラッと変わる。
しかも、表示ルールはちょくちょく変わるので、意外と「知ってるつもり」でミスしがち。

そこで今日は、ぼく自身も仕事でよく使う
主要プラットフォームの「サムネイル画像サイズ」一覧表を、用途別に整理してみました。

横にスワイプしてご覧ください
プラットフォーム 用途 推奨サイズ 比率
X(旧Twitter) リンクカード用 1200 × 630px 約1.91:1
Facebook リンクカード用 1200 × 630px 約1.91:1
Instagram 通常投稿(縦長推奨) 1080 × 1350px 4:5
Instagram ストーリーズ / リール 1080 × 1920px 9:16
YouTube サムネイル画像 1280 × 720px 16:9
note OGPサムネ画像 1280 × 670px 約1.91:1
LINE VOOM 投稿用 1080 × 1080px 1:1

※Instagramの通常投稿は、正方形(1:1)や横長(1.91:1)にも対応していますが、現在のフィード表示では縦長(4:5)の投稿が最も画面占有率が高く、視認性に優れています。特に集客や訴求を目的とする投稿では、縦長の使用が推奨されています。

※Instagramの「ストーリーズ」と「リール」は、どちらも縦長(9:16)の比率ですが、投稿後の表示UI(表示枠や操作バーの位置)は異なります。ただし、画像や動画の作成サイズとしては同じもので対応可能です。

※noteのOGP画像サイズは公式に明記されていませんが、1280×670px(比率 約1.91:1)での表示安定性が高く、多くの制作者がこのサイズを採用しています。

ポイントは、「これひとつ作っておけばどこでもOK」な万能サイズは、残念ながら存在しないってこと。

用途によって「正方形がいい」「横長がベスト」「縦長じゃないとダメ」…とバラバラなので、
使い分けが前提になります。

たとえば、YouTubeのサムネを作るなら、1280×720の横長で。
でも同じ画像をInstagramのリールに使おうとすると、今度は縦長に作り直す必要が出てきます。
「どれも同じ画像を使ってるのに、なぜか見え方が違う…」と感じるのは、このせいなんですね。

もし、「できるだけ使い回したい」「毎回作り直すのがしんどい」という場合は、
最初からシリーズ化やテンプレ化しておくと、ぐんとラクになります。

ぼく自身、Affinityでテンプレートをいくつか作っておいて、
案件ごとに画像だけ差し替えるスタイルをとっているので、作業効率も見栄えも安定します。

画像サイズって、ほんのちょっとの違いなんですが、
そのせいで「伝わる・伝わらない」が大きく変わるのがSNSやWebの世界。

見せたいものが、ちゃんと見えるように。
ほんの少しサイズを意識してみるだけで、ぐっと整った発信になりますよ。


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