初年度のWEB契約を「最低3年」とする理由

弊社では、一昨年より、初年度にWEB制作をご依頼いただく際のご契約を「運営管理も含めて最低3年のご契約」とさせていただいております(支払い方法は分割等、柔軟に対応しています)。
これは、私たちの仕事の性質上、お客様と成果を共に育てていくには、ある程度の時間と信頼関係が不可欠だという考えから生まれた方針です。
なぜ3年契約が必要なのか
WEBサイト制作は、完成した時点がゴールではなく、スタートだと考えています。
特に集客を目的としたサイトの場合、アクセス分析、改善、コンテンツの追加・修正、広告施策など、公開後の運営が成否を左右します。
短期間で成果を求めるよりも、継続的に育てていく方が遥かに確実で、健全な成長が望めます。
お客様との伴走を大切にする理由
ホームページを通じて事業成果を得るには、運営者(お客様)ご自身の行動も重要です。
時に集客のための発信がうまくいかないこともありますが、それも含めて共に試行錯誤する期間が必要だと私たちは考えています。
三年という期間は、その試行錯誤と成長のサイクルを重ねる上で、最小限の単位だと捉えています。
成果を共に育てるための期間
たとえば「3年後には○○の状態を目指す」という目標を立てた場合、それを1年、半年、3ヶ月、1ヶ月、1週間、1日にまで分解し、逆算して日々取り組むことで、現実的な歩み方が見えてきます。
このような取り組みに対し、弊社も寄り添い、伴走し、場合によっては契約外のご提案やサポートを無償で行うこともあります。
私たちは、成果を共に喜び合える関係性を重視しています。
契約期間中のサポート体制
もちろん、事業の状況によっては、途中で方向転換や見直しが必要になることもあります。
事業終了や業態転換などやむを得ない事情がある場合は、契約内容の見直しにも柔軟に対応させていただきます。
ただし、明確なビジョンや覚悟を持たないまま、気分や衝動で開始・終了を繰り返すような運用では、成果も得られず、かえって損失が大きくなってしまうケースもあります。
だからこそ、最初の段階でお互いに覚悟を決め、3年という期間を共に歩むことを大切にしています。
短期間で終わってしまう関係よりも、共に育て、共に成果を味わい、共に成長できる関係を築きたい。
そう願うからこそ、弊社では初年度のWEB契約を「最低3年」と設定させていただいています。
この考えに共感していただける方と、一緒に歩んでいけたらと心から願っています。